2022年1月26日
プレスリリース
「2021年度 新エネ大賞」の受賞について
当社、小諸市(市長：小泉 俊博)、JA長野厚生連 浅間南麓こもろ医療センター(院長：橋本 晋一)、信州大学(学長：中村 宗一郎)及び株式会社石本建築事務所(代表取締役社長：長尾 昌高)が協働で実施した、「脱炭素に向けた官民一体の地域分散型エネルギーマネージメント事業」(以下「本事業」)が、2021年度新エネ大賞(主催：一般財団法人新エネルギー財団)の分散型エネルギー先進モデル部門において、資源エネルギー庁長官賞を受賞しました。
昨年度の「浜松市の地域特性を生かした地産地消分散型エネルギー事業(浜松グリッド8)」(新エネルギー財団会長賞)に続き、2年連続の受賞となりました。
本事業では「コンパクトシティ」の実現のために集約建替えされた小諸市庁舎等とJA長野厚生連 浅間南麓こもろ医療センターのエネルギー使用形態の異なる2建物を一体でエネルギーマネージメントすることで効率的な運用を実施しています。また、再生可能エネルギーである下水の熱を病院の給湯に活用し、年間の病院給湯負荷の約10％を賄っています。下水道管内を流れる下水から民間事業者が熱を回収できるように法改正されてから最初の実施例であり、他の自治体への波及効果も大いに期待できるモデルとして高く評価されました。
当社は「エネルギーで未来を創る」を経営理念として掲げ、時代が求めるエネルギーを創り出し社会の発展と地球環境に貢献していきます。
「脱炭素に向けた官民一体の地域分散型エネルギーマネージメント事業」の詳細は、下記、新エネルギー財団ホームページをご覧ください。