LNG販売についてFAQ

LNGとは何ですか。
LNG(Liquefied Natural Gas)は、天然ガスを、マイナス162度にまで冷却して液化したものです。
石油やLPGといった化石燃料に比べ低廉かつ安定的な価格であり、燃焼時に二酸化炭素や窒素酸化物の排出量が少なく、硫黄酸化物を排出しないという優れた環境特性を持っております。そのため、近年では有効なエネルギーとしてご採用件数が増加しております。
また、東日本大震災以降は、LNG貯槽の耐震優位性やガスコージェネレーションを用いた非常時対応など、BCP(事業継続計画)対策としても期待されております。
LNGサテライト設備(LNG貯槽・気化器)の耐震性能はどうですか。
LNG貯槽は、耐震設計に基づいており、大規模地震にも十分耐えられる構造となっております。過去の大規模震災においても、貯槽の倒壊やLNGが漏えいした実績はありません。
重油等からの燃料転換により、LNGサテライト設備(LNG貯槽・気化器)やガス消費設備導入に関わる補助制度はありますか。
LNGのご利用により、大幅な省エネルギーや省CO2が見込めるため、各種補助制度をご活用いただけます。シーエナジーでは、お客さまに設置させていただく設備に応じ、最適な補助金をご提案し、申請書類の作成や採択後の事務対応についても全面的にサポートいたします。
LNGサテライト設備(LNG貯槽・気化器)を導入するにあたり、特別な資格者は必要ですか。
LNGサテライト設備は、主に高圧ガス保安法の適用を受けることから、高圧ガスの製造有無や処理能力に応じて高圧ガス製造保安係員(資格者)の選任が必要な場合があります。
シーエナジーでは、独自のサテライト設計・運用ノウハウにより、保安係員の選任が可能な限り不要となるようご提案させていただきます。