社員インタビュー K.H.（キャリア入社）Employee interview

前職はエネルギー関連の会社で業務用設備の営業担当をしていました。その際、お客さまから技術面での相談を受けることが多く、自分自身も技術メインで仕事したいと思うようになりました。そんな中、シーエナジーのメンテナンス員募集を見て、内容が自分の希望と合っていたため、シーエナジーへの転職を決めました。

シーエナジーならではの魅力は、大きく4つあると思います。①中部電力ミライズ100％子会社であり、経営基盤がしっかりしていること。②取り扱う設備がLNGサテライト、CGS、太陽光など多岐にわたり、技術職として魅力的なこと。③地熱発電や小型水力といった新規事業への参入もしていること。④売上高推移や従業員推移が右肩上がりであり、長く勤められそうであったこと。それらを総合的に判断し、転職にいたりました。

お客さまの工場など施設に設置されたCGS、LNGサテライト、コンプレッサーのメンテナンス業務を行っています。日常と定期の点検を計画して実施し、時にはトラブル対応などもあります。トラブル対応は、早期復旧だけでなく、発生原因の究明や再発防止策の決定、関連機器への水平展開までを行っています。

メンテナンス業務の醍醐味は、トラブルに発展するような異常兆候を見つけ、事前に処置を行なうことだと思っています。そのため、現場に出た際には、外観や数値の変化、異音・異臭など、何か異常兆候が出ていないか細部まで確認するように心がけています。

異常兆候の発見には、正常な状態を知ることが重要ですが、私がまだ技術系の社員として経験が浅く基礎が足りていない部分があり、異常兆候の発見をしきれない点がこの仕事の難しい点だと感じています。しかし、自身で判断しきれない部分については、他メンバーが一緒に現場を確認してくれるなどのフォローがあるため、一人で悩んでしまい業務が滞ることはありません。

ある案件でトラブルの原因究明ができずに困っていたところ、上司から得た情報をきっかけに解決へとたどり着き、同時に効果的な再発防止策の決定や、将来的なトラブル回避を図ることができました。さらにトラブル回避によるコスト削減とともに、メーカーにも劣らない踏み込んだ評価分析を実現。それらは社内の技術知見として蓄積され、シーエナジーのメンテナンスとして非常に面白い部分だと感じています。

そして何より「どうにかしたい」という思いに対して、誰もが協力を惜しまず、一丸となり解決策を考えてくれる職場です。重故障による設備停止があった際は、設備を監視している画面や広げた図面の周りに人が集まり、全員でトラブルの原因の推測や現地での原因特定方法を考えることが常となっています。

シーエナジーは新規事業にも果敢に参入する会社です。初めて取り組む事象も多く、転職者の前職での知識が活かされることも少なくありません。逆に自分がわからないことでも、社内外に協力いただけるチームや会社があり、業務が滞ることがなく、一つひとつの仕事が自身のステップアップにつながります。

また、資格取得支援や資格取得手当などの教育支援が充実し「この業務のためにこういった資格を取得したい」という考えを伝えれば新たに資格支援対象として追加されるなど、人財教育に対して非常に明るい会社です。

多種多様な人財が活躍でき、成長を促進する会社なので、「今の自分の経験・知識を活かしたい」「さらに経験・知識を増やしたい」という方にぜひ来てもらいたいと思います。