社員インタビュー S.I.(新卒入社)Employee interview

新卒入社
新たな地熱発電事業を通して
再エネ開発に携わる夢を叶えました。

再エネ・新規事業部 再エネ・新規事業課
S.I. 2016年入社

Q1

シーエナジーを選んだきっかけは?

学生の頃から再生可能エネルギーの開発に携わりたいという夢がありました。シーエナジーは事業の3本柱となるオンサイトエネルギーサービス(エネルギー設備の設置・監視・メンテナンスのワンストップサービス)、LNG販売、再生可能エネルギー事業がいずれも省エネルギー・温室効果ガス削減に直結します。この点に魅力を感じ、シーエナジーであれば夢が叶えられると思ったため入社を決めました。

大学では地学・化学を専攻し、電気系についての学びはこれまでやってこなかったのですが、入社後にはエネルギー設備のメンテナンス業務を通じて専門的な知識や技術が学べるとともに、数多くの資格取得にチャレンジすることができました。

Q2

あなたの業務内容は?

地熱発電の開発に従事し、「奥飛騨温泉郷 中尾地熱発電所」の運転管理や新規地点の地熱ポテンシャル調査業務等が主な業務です。当時、中部電力グループ初の地熱発電所として大きな注目が集まる中、2022年12月に運転を開始した「奥飛騨温泉郷 中尾地熱発電所」の運転を経験し、発電所の起動、トラブル対応等の現場対応、マニュアル作成を行ったことは財産になっています。また、新規プロジェクトの助成金申請や官庁への許認可申請等も数多く経験し、非常に成長できていると実感しています。

奥飛騨温泉郷 中尾地熱発電所は無人発電所のため、現在は遠隔にて本社で運転管理を基本としていますが、運転開始前の2~3カ月間はずっと現地へ入って試運転に追われていました。地域との共存共栄を目指して開発に10年。苦難の連続だったプロジェクトがようやく実り、地域の方々をはじめ開発に尽力された多くの関係者みなさんと喜び合ったあの感動や達成感は、今も忘れられません。

Q3

入社して感じたこと

手前味噌ですが、これほど働きやすい職場は、なかなかないと思います。入社直後は何もわからず不安に感じることもあるかもしれませんが、先輩社員の指導を受けながら、やりがいをもって技術力をつけていける職場だと実感しています。

仕事面だけでなく職場環境面についても、ここ数年で大きく変わりました。出勤時間はフレックス制を導入しているため電車通勤がピークの時間帯をずらすこともできますし、在宅ワークを選択する人もいます。今も定期的に奥飛騨方面へと出張しますが、社外でもパソコン・スマホで作業やコミュニケーションがはかどるように環境を整え改善してくれたので、大変助かっています。

Q4

未来の仕事仲間へのメッセージ

シーエナジーは、中部エリアで再エネ関連の会社で働きたいと思う方にとって非常に魅力的な企業であると自負しています。扱う設備や業務など多岐にわたるため大変さはありますが、同時に非常に幅広い知識や技術が身につくため、やりがいを感じています。

学生のみなさんはぜひ、自分自身がやりたいことを仕事にしてください。これまで学んできた分野と異なり、専門じゃないからと不安になることもあるかと思いますが、入社してから研修や資格取得支援制度がありますので、まずは挑戦してみてください。